マンガ「山田くんとLv999の恋をする」29話のネタバレ感想です。
山田くんとLv999の恋をする【29話】ネタバレあらすじ
椿と山田の過去エピソード
椿の回想シーンから始まります。
山田は昔からモテていましたが変わらず塩対応で玉砕女子が多数いたようです。
あることないこと噂されているの山田を不憫に思った椿は一度だけ「彼女は作らないの?」とタイプや初恋をきいたことがあったようです。
ため息をつきながらうんざりした様子の山田を見て謝る椿でしたが、山田も申し訳なく感じたのかポツポツと自分の過去の話を話しはじめます。
山田が自分の話するの初めてじゃないか?
山田のトラウマとは?
小学生の頃いじめにあって不登校の女の子の家に、届け物をしているうちに仲良くなったけれど学校にきても居場所がない彼女を見てなるべくそばにいたという山田。女の子は山田のことが好きだったようです。
椿が「じゃあ(そばにいたということは)山田くんもその子が好きだったの?」と聞くと「自分はただ担任にそうしろと言われたからそうしてただけ」と答えます。
なかなか残酷だにゃ〜。
最後に女の子と話したとき女の子がすごく泣いていてどう声をかけるのが正解だったのかわからなかったと。今でもたまに考えるけどめんどくさく感じてきて、それ以来女性が苦手だと話すのでした。
山田くんとLv999の恋をする【29話】感想
前話から続き山田の過去編〜でした。
前々からちょくちょく断片ででてきていた山田小学生時代のトラウマの正体が明らかになりました。
同時に椿の”山田に対するトラウマ“も出てきたよな
椿が少し根掘り葉掘り聞いてしまった時の山田の拒絶というか一線引かれた感じを察して、それ以来椿は「山田のこと好きになってはいけない」「好意を持ってもそれが山田にバレてはいけない」と思うようになったのではないでしょうか。
自分は山田の理解者であり、恋愛対象として見ていませんよ風に振る舞う姿は今でも端々で確認できます。
そして山田のトラウマですが複雑でした。誰も悪くないけど山田の根が優しいからこそ傷つけてしまったことや泣かせてしまったことが心苦しかったんでしょう。
でも考えても自分は悪いことはしていなかったのに・・面倒くさいな。もう関わりたくないな。という気持ちから今の山田が形成されていったのかなと思います。
女の子は山田がいじめられてる自分のそばにいてくれたから
両思いかもと思ってしまったのかにゃ。
「大人になってもずっと一緒にいようね」とこどもながらに話せば、
「??僕は先生にいわれたから一緒にいただけだよ?」
なーんて返されたら女の子は、いじめにあっている学校で唯一の光だった山田からも義務的にいただけだったのか・・と絶望だっただろうと想像できます。
そんなことから山田は女子に苦手意識を持っているわけなんですが、茜に対してはいろいろ違うようでやっぱり恋は理屈じゃないよな〜でも結ばれない側からしたら難しいよな〜と思いながら次の茜看病ターンを楽しみにしたいと思います。
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