シド・クラフトの最終推理【5話】ネタバレ感想「名探偵と遣らずの雨の一夜」1歩も2歩もリードされてしまう助手

マンガ「シド・クラフトの最終推理」5話のネタバレ感想です。

シド・クラフトの最終推理【5話】ネタバレあらすじ

土砂降りの中を助手と一緒に走っているシド。

こんな真っ暗闇の中を走っていると、最近新聞等で噂になっているシザーレッグが出るんじゃないかと不安になっている助手でした。

このシザーレッグは、その名前の通り、人の足を刈り取ると言う残忍の犯行を繰り返すものだったのです。

俺は朝ありあまりにも土砂降りのため、今は一刻も早くどこかで休まなければ自分の命がピンチだと言うことで、2人は森の中にあった一軒家に雨宿りさせてもらうことにしました。

家のご主人はたいそう優しい人で2人を止めてあげることにしました。

家には娘の写真が飾ってありました。

娘はトレーシーと言う名前でもう少ししたら帰ってくるとご主人は言っています。

家の中は、散らかりっぱなしで、日記などが放り投げてある状態でした。

ご主人は毎日何かを楽しみにしているようで、そのことが日記に書いてありました。

シドは日記の日付を見て、この男の正体に少しぴんときたようです。

シド・クラフトの最終推理【5話】感想

今までのエピソードは、全部最後の方で何らかのどんでん返しがあったので、今回のエピソードも、男の正体はストレートに来ないで、全く違うものなんだろうなと思っていたんですが、そのままで拍子抜けしました。

まぁ毎回いろいろ考えすぎても疲れると思うんで、少しの小休止と言うことでしょうか。

さらに、今までヒロインが活躍すぎてがんばりすぎたせいか、今回は助手の掘り下げ回でもありましたね。

そういえば、よくよく考えて、助手が男装をしていると言う事は、今まで秘密だったのですね。

普段男の格好している時点で当たり前ですけど、シドの恋愛対象からは外れていると思うので、この辺は、他のヒロインたちよりも、1歩も2歩もリードされてしまっていますよね。

ただ、作者の前作を見た限りでは、最初のほうに出てきたと言うイニシアチブも、普通の漫画と違って、そんなにはないようなので、助手の大逆転ゴールインって言う展開も、最後のほうにあるかもしれませんね。