マンガ「拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます」第8封のネタバレ感想です。
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第8封】ネタバレあらすじ
バイレッタは盗賊が隣国ナリス王国の出身者だとあらかじめ読んでいました。
そしてその予想はあたり、話し合いの場にやってきたのは元ナリス王国重機部隊で補給部隊隊長を務めていたゲイル・アダルティンでした。
バイレッタ凄すぎじゃない?
どうやってナリス王国出身ってわかったんだろう?
ナリス王国内の混乱と盗賊の処遇
バイレッタの情報源は叔父であるハイレン商会の会頭によるものであり、叔父はここ半年にわたってタガリット病によって混乱中のナリス王国の支援を続けてきました。
だからこそバイレッタはナリス王国内の事情と皇国から嫁いだばかりで亡くなった(皇国内では毒殺と噂されている)皇女の病の特効薬についても知っていたのです。
そしてバードゥの行動と彼らの統率具合を見たバイレッタはあるひとつの仮説をたてました。それは隣国から逃げてきた一部隊ではないか、というもの。
凄すぎるにゃ、バイレッタ。
バイレッタはすべて当てられて驚くゲイルに対して、ある提案をして…。
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第8封】感想
今回は(も)バイレッタの独壇場でしたね。
男性よりカッコいい!!
アナルドはもとより、義父もただの観客のひとりになっていました苦笑。
彼らの領地の話のはずなのに…。
自分がめとった妻は大層な女
頭の回転が良すぎて、読者側もついていくのにやっとだったのではないでしょうか苦笑。
皇国だとか王国だとかいっぱいでてきて、理解するのにいっぱいいっぱいだったよ。
叔父である会頭からの情報があったからとはいえ、断片的につなげて答えをみつけちゃうところが本当にすごいにゃ。
またバイレッタの解決策はバイレッタの優しさが見え隠れするものでしたね。
叔父によって母国の混乱が解消することを教えたのもバイレッタらしい優しさでした。
言わなくてもいいし、逆に情報をわたさないことで彼らをうまく利用する方法はあったのではないかと思います。
その後の彼らの処遇も含めてだれも損をしていないことが凄い。
すべての話をまとめて場を辞するタイミングすら、かっこいいです!笑。
アナルド、本当にあなたは大層な女性を妻にめとりましたよ。
並みの男ならはだしで逃げ出したくなりそうですね…。
ようやくアナルドも自分が噂に翻弄されていたにすぎないことに気が付きました。
色眼鏡をとってみたバイレッタは、アナルドにはどのように映っているのでしょうか?
少なくともアナルド側の誤解がとけたので、ふたりがほんの少しでも歩み寄れたらいいなと思います。
コメント