マンガ「ある継母のメルヘン」126話のネタバレ感想です。
ある継母のメルヘン【126話】ネタバレあらすじ
ノラは、シュリーに触れたことについて謝りました。
シュリーは「久しぶりだからどうすればいいか分からなくて…!」と笑います。
顔を赤くして戻るノラを、シュリーはじっと見ていました。
肖像画を描く作業はいったん終了し、ノラとシュリーは二人でお茶を楽しみます。
シュリーは、ノラが気まずくならないように気を遣ってくれていることを感じ取っていました。
シュリーは、ノラの気持ちに気が付いていました。しかし、知り過ぎてしまうこともできずにぎこちなく笑うのでした。
場面は変わり、マイスナーが教皇に処罰に対して考え直してほしいと懇願しています。
そこへ、リシュリューがやってきました。
マイスナーは、リシュリューに「お前も私と同じく欲望に目がくらんだ人間である」と笑います。
リシュリューは、冷静に「私はお前と違って自分の立ち位置を正確に理解している」と返すのでした。
ある継母のメルヘン【126話】感想
前回のイチャイチャな空気は、けっこうあっさりと終了しました。
シュリーは、ノラの気持ちに気が付いていたんですね。賢くて機敏なシュリーなら当然気が付いているか…。
でも、ノラの気持ちに向き合うことができずに、いつも笑って曖昧にしていたようです。
シュリーは、ノイヴァンシュタイン家の臨時の当主として、兄弟たちの母親としての責任がまだあるから、きっと自分の幸せを考えることを後回しにしているんですよね…。
ノラも、シュリーのその気持ちをよく理解しているから、気を遣っていつも通り接するようにしているのでしょう。
え、切なすぎない…?
確実にお互い両想いなのに、いろいろなしがらみがあってその気持ちに向き合うことができないなんて…
そして、ノラの忍耐力がすごい。
あんな可愛く恥ずかしがってる大好きな女の子を見たら、気持ちが溢れちゃって「好きだ―!」って抱きつくくらいしちゃいそうです。(?)
でも、シュリーの気持ちを最大限に尊重して、自分の気持ちをぐっと抑えていつも通りふるまうなんて、努力が涙ぐましいです。
(紅茶に砂糖を入れる場面でシュリーと少し手が触れて少し動揺していましたがw)
シュリーとヨハネスは恋愛感情があって結婚したわけではないですし、シュリーはヨハネスにトラウマを植えつけられたりしていて、ヨハネスに対する義理なんて無視しちゃえばいいじゃん!と私は思ってしまいます。
それを放り出せないところがシュリーのいいところなのですが、見ていてもどかしいニャ
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