マンガ「皇帝の子供を隠す方法」84話のネタバレ感想です。
皇帝の子供を隠す方法【84話】ネタバレあらすじ
アステル、カイゼンに離婚の理由について問う
「最初から私と離婚するつもりだったのですか?」
アステルは、カイゼンに6年前の離婚の理由についてのきちんとした説明を求めるが、カイゼンは話そうとしない。
逃げるように部屋を出ようとするカイゼンをアステルは引き留めようとするが、カイゼンは君は悪くないと言って、やはり部屋を出て行ってしまう。
カイゼンは過去の出来事やアステルへの思いが強すぎて、離婚の理由を正直に話すことができずにいた。
しかし、「アステルをもう傷つけない」と誓ったカイゼンはなんとか朝食にもやってくるが、肝心の質問の答えはアステルに話すことができない。
子犬のように、ソワソワして落ち着かないカイゼンを見て、アステルは、テオールが重なり、思わず笑ってしまう。
少しからかってみたくなったアステルは、昨日の質問に答えるまで話しかけないで欲しいと、カイゼンに素っ気ない態度を見せるのだった。
焦るカイゼン。アステルの祖父は「夫婦喧嘩のようだな」と話す。
それを聞いていたテオールはショックを受けるのだった。
皇帝の子供を隠す方法【84話】感想
一歩踏み出したアステル、真実が告げられないカイゼン
今回は、自分を見つめなおして過去としっかり向き合うため、一歩踏み出したアステルと、過去に囚われて中々前に進めないでいるカイゼンの対比が見られる一話でしたね。
カイゼンは皇帝としては冷静沈着、判断力と積極性を持ち合わせているようですが、アステルの事になると途端にポンコツっぷりを発揮しますね!
それだけアステルへの思いが強いってことだにゃ~。
アステルからすると、カイゼンは、肝心なところで何も語らず逃げてしまう人の様です。
ただ、朝食にはちゃんと来たカイゼン!ちょっっぴり信頼回復?です。
挙動不審だったけどにゃ~。
叱られた子犬のような姿が思わずテオールと重なってしまっていましたね!
アステルもこれには思わず笑ってしまっています。
可愛いと思ってしまったのではないでしょうか?
ついつい意地悪してしまうアステルもいじらしいです。
しかしながら、カイゼンの気持ちを知ると、中々直ぐには話せないというのもわかります。
離婚前夜、アステルはカイゼンの為にと思っていたと思いますが、アステルの清々しいほどの物分かりの良すぎる態度に、カイゼンにしたら自分は重荷だったと感じた様ですね。
まあでも、お互い思い合ってたって素直に言えば良いだけですけどね!!
そして、そんな二人の様子を見て両親が夫婦喧嘩したとショックを受けるテオールです。
可愛い。
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