マンガ「公爵夫人の50のお茶レシピ」104話のネタバレ感想です。
公爵夫人の50のお茶レシピ【104話】ネタバレあらすじ
ラベンダーティーを飲み、楓との談笑で落ち着きを取り戻したエリーナはこれまでのアーサーとの思い出を振り返りました。
はじめは傍にいるだけでよかったのです。
アーサーが周囲にどれだけの女性を侍らせようと、傍にいるだけで。
ただ、傍に居ることで気づいてしまいました。
アーサーは自分を愛していないと。
今まで明確にすることを避けてきた気持ちに向き合えたエリーナは、
ぽつりぽつりと、アーサーに対する想いを楓に吐き出します。
「自分は皇子を愛しているが、諦めなくてはいけない」
「これ以上皇子を愛するのをやめる」
「エリーナを応援している。」と声をかけた楓に、
エリーナは憑き物が取れたような、優しい笑顔を向けるのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピ【104話】感想
楓に気持ちを吐き出しすっきりしたのか、そのあとのエリーナの行動は早かったですね!笑
すぐにアーサーを呼び出し、関係の解消をはっきりと告げられます。
その時のアーサーの衝撃を受けた表情!
これを見られただけでも、アーサーのこれまでの言動を我慢してきた甲斐があるなと思えます。
世間でも、「男性は浮気、女性は本気」「女性が行動を起こすときは早い」なんてよく聞きますが、本当にその通りだと思います。
今回のエリーナも、自身の立場をわきまえた言動、
相手を丁寧に呼び出し、自分の気持ちをはっきりと伝える。
最後には、関係性の解消に承諾したアーサーへ
「ご理解いただきありがとうございます」なんてお礼まで伝えていますから、
女性として、最後まで品格のある方であることがうかがえます。
アーサーは本当に惜しい女性を手放しましたね。
恐らく、女性から初めてフラれたであろうアーサーは、内心かなーりショックを受けるのですが、
この時、楓への恋心を自覚しているので、アーサーは「ちょうどよかった」なんて自分に言い聞かせます。
ここでも、反省せずプライドの高さを滲ませるのがアーサーですね。
変な方向にいかないといいけど・・・
挙句の果てに、
「クロエは以前俺を好きだったんだから、私がその気になれば・・・」なんて言い出します。
ギャーーーーーッ!!!
(気持ち悪い!!!)
勘違い皇子アーサーは、これからどんな行動に出てしまうのでしょうか・・・!
言動がまるでストーカーなアーサーに、不安でドキドキしてしまいます。
そして、お話の最後のアーサーの不穏な表情は、これからの波乱さを予兆させるようです・・・。
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