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公爵夫人の50のお茶レシピ

公爵夫人の50のお茶レシピ【107話】ネタバレ感想「”品定め”」美しくないからお茶は好きではありません

公爵夫人の50のお茶レシピ

マンガ「公爵夫人の50のお茶レシピ」107話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

楓はアルフォンスに自身が憑依者であることをいつか告げる日のために、

話したいことがある。
準備ができたら話すから、心の準備をしておいてほしい

と、伝えます。

そんな折に、楓が聖女へ手紙を送ったことを知ったアルフォンスは、
楓の行動に不安と疑問を持つのでした・・・。

公爵夫人の50のお茶レシピ【107話】ネタバレあらすじ

ご夫人たちを招いてのアフタヌーンティータイムを楽しんだ後、

楓はロネフェルト夫人より、
ロネフェルト侯爵の取引先の接待でお出しするお茶について相談を受けます。

喜んで相談に乗る楓でしたが、接待をする取引先とは・・・

フランドール王国の女王陛下だったのです。

※フランドール:帝国の東側に位置する小さな王国

貴金属業を扱うロネフェルト侯爵家にとって、
上質なルビーとサファイヤの鉱山を大量に有しているフランドール王国との取引は
非常に重要な取引先のひとつなのです。

これは失敗できない、大変な役割ですが、良い経験になるとともに
ロネフェルト夫人は楓にとって大切な友人の一人です。

楓は快く承諾しました。

果たして楓が選んだお茶は、フランドール女王陛下に気に入っていただけるのでしょうか。

公爵夫人の50のお茶レシピ【107話】感想

まさしく、「楓の腕の見せ所!」な回ですよね。

ロネフェルト夫人から相談を受けた後、
フランドール王国女王陛下がさっそく帝国にやってきます。

ルビーやサファイヤの鉱山を大量に有している国の女王・・・

相当ゴージャスな方なんだろうなと思っていましたが、

案の定煌びやかな宝石を身にまとった超ゴージャスな女性でした笑

髪飾りからイヤリング、ネックレス、ブローチ、指輪、サッシュ、靴の先まですべてにまばゆい宝石が使用されています。

歩く度に日の光で宝石がキラキラ光るんだろうなぁ、と想像できてしまいました。

初めて女王陛下を見たロネフェルト夫人は、
その姿・威厳に圧倒されてしまっていましたね。

にゃんこ
にゃんこ

にゃんこも圧倒されたのにゃ・・・

しかし、優美な雰囲気もあり、ただ宝石をつけている下品な方というわけではないような気品もあります。

ただ、鋭い目でロネフェルト侯爵邸を品定めする姿はまるで姑のよう・・・。

鷹のような目で室内を物色する姿が怖すぎます・・・。

そして、ロネフェルト夫人がこの日の為に一生懸命準備した室内の装飾品を、

バランスがよくない

何を表現したかったのか一貫性が感じられない

と、言い放つ始末・・・!

ぺんぎん
ぺんぎん

旦那さんの大口の取引先相手だから、

一生懸命がんばっただろうに・・・

そこでロネフェルト侯爵も、

「はは・・・陛下は卓越した審美眼をお持ちですね」

と、苦笑い。

絶対あとでロネフェルト夫人のフォローしてよね!?
思わずにはいられませんでした笑

装飾品について痛烈な意見をもらっただけでなく、
食事に対しても得に感想もない様子を見せられて・・・
せっかくの接待の場での料理も、味もしないですよ・・・。

残すは、楓の「お茶のおもてなし」のみ・・・!

というところで楓が登場するのですが、
楓は自身が着る衣装にまで拘っていました。

立ち居振る舞いから、全力でおもてなしをしようとしている姿勢がかっこいいです!

幸いにもフランドール王国では紅茶を嗜む文化があるとのことで、
私も「よしよし」と思っていたのですが、女王陛下はなんと

美しくないからお茶は好きではありません

と言い放つ始末・・・!

美しいお茶って・・・何!?

先に情報があったとしても、「美しいお茶」なんか、

かなり提供は難しいのでは?

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