マンガ「ある継母のメルヘン」116話のネタバレ感想です。
ある継母のメルヘン【116話】ネタバレあらすじ
ジェレミーとノラの試合が終わり、会場は溢れんばかりの歓声で包まれる中で、ジェレミーとノラは握手を交わします。
ジェレミーはノラにシュリーのことをいつから好きなのかと問いかけます。
ノラは「いつが始まりだったのかはよくわからない。でも、もう随分と長いことだった気がする」と答えました。
シュリーは、大切な二人が怪我をすることなく無事に帰ってきたことに安堵していました。しかし、シュリーはジェレミーの不機嫌な様子が気になっていました。
いつもなら浮かれたり、うぬぼれたりするジェレミーが、そんな態度を見せていないのです。
ジェレミーは「勝ったのは僕なのに、まるで負けた気分だ」と語ります。
シュリーは今度はノラの元を訪れました。そして、ノラに言います。
「私はあなたがわざと剣を手放したと思っているの」
ある継母のメルヘン【116話】感想
ハラハラとした展開が終わり、ようやく和やかな雰囲気になりました。
エリアスとレイチェルが、周囲にジェレミーの勝利を自虐風自慢していたのがとても可愛かったです!
一方で、当のジェレミーは不機嫌な様子をシュリーにつっこまれていました。
シュリーはノラがわざと負けたと考えたようですが、たしかにジェレミーは試合に勝った時、目を見開いて驚いたような表情をしていました。
ジェレミーにとっては、心の奥にしまっておきたい気持ちを暴かれ、勝ちを譲られ、けっこうさんざんな目にあっていて、不機嫌になるのもわかります。
ノラとシュリーの二人は、これからどんどんと距離が縮まっていくんだろうなと思っていますが、ジェレミーはどうなるんでしょうか?
ジェレミーはオハラと婚約していますが、政略のため、今のところ二人の間に恋愛感情が芽生える様子はありません。
というか、今までのストーリーの展開では、なんとなくオハラとエリアスにフラグがたっているような・・・
え・・・これ、ジェレミーが幸せになる未来はあるのかニャ・・・?
シュリーの逆行前と比べて、ジェレミーは精神的にとても大人になっていて、シュリーの幸せを第一に考え、自分のシュリーに対する気持ちを押し殺し、とても健気です。
シュリーとノラが結婚する時は、おそらくシュリーの母親業が終わってから=ジェレミーや兄弟たちが結婚してからになると予想しているので、ジェレミーは家の為ではなく、心から好きになれる人と結婚して幸せになってほしいです!!
ジェレミーとオハラでは幸せな結婚は難しそうなので、ジェレミーにふさわしい素敵なご令嬢が今後現れてくれるといいなあ。
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