マンガ「星降る王国のニナ」【43話】のネタバレ感想です。
星降る王国のニナ【43話】ネタバレあらすじ
ニナへの罪は10日後に確定するとアリシャは言っている。
牢屋の周りはニナが力を使ったと思われの影響でボロボロになっていた。
将軍もその場所にたどり着いていた国で何があったのかと驚いていた。
ニナは自分の目を見てはダメだと将軍に伝えて、そのまま将軍をさがらせてしまったのである。
存在するだけで、周りの者たちを傷つけてしまうニナの力。
ニナの冷たい床にうずくまってそのまま泣き続けるのだった。
将軍は廊下を走りながら、2人の態度が少し違和感があったことを考えていた。
アズールが姫を無視するような態度をとるわけがないからだ。
そこから導き出される事実。
それは、アズールが星離宮から何か話を聞いたから。
そして、先程の牢獄の壁等へのダメージ。
星の民の力は滅びの力と言われていることとつながりがあるのではないか。
そう声に出して喋っていることをヒカミに伝えるように将軍は話したのだった。
絶望に打ちひしがれて牢獄の中にいるニナ。
牢屋の前にヒカミが現れた。
ヒカミはニナから話を聞き出そうとしたが、ニナは話す気配がなかった。
ニナはおそらく自分はこの国にはいられないから、その前にセトに別れを告げることができないかとヒカミにお願いをするのだった。
暴走すれば、人を傷つけてしまうニナの力。助けることができるとすれば、一体誰なのかニャ。
星降る王国のニナ【43話】感想
ニナの中で、かなりセトの存在が大きくなっているということがわかるようなエピソードでした。
ニナはセトの気持ちを自分が知らず知らずのうちに力を使ってねじ曲げてしまったと思い込んでいるようですが、果たしてそれは本当なのでしょうか?
ニナが本格的に星の力を使えるようになったのは、将軍を助けに行った収容所の時から。
セトもアズールもニナの力によって操られているわけでは無いように思います。
セトやアズールはあくまで自分の意思でニナに惹かれていったのではないでしょうか。
絶望に打ちひしがれるニナを助けることができるのは、この2人だけのような気がします。
力をコントロールできず、絶望するニナ。先に男を見せるのはアズール、セトどちらかニャ。
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