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魔導具師ダリヤはうつむかない|あらすじ・ネタバレ・感想

「魔導具師ダリヤはうつむかない」は、なろう作品

「魔導具師ダリヤはうつむかない」は、なろう作品です。なろう作品というのは、小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿されている作品のことをいって、結構小説家になろう発のコミックやアニメなんかも多いですよね!

本作はマンガ化もしていていて、私はマンガから入ったクチです。今のところ、まだ1巻しか発売されていません。

でも続きが気になって気になってしょうがなくって、「小説家になろう」で読んじゃいました。

ちなみに小説はMFブックスより1~3巻が発売中です。

「魔導具師ダリヤはうつむかない」あらすじ・感想

あらすじ ※微量のネタバレ注意!

「すまない、ダリヤ。婚約を破棄させてほしい」 結婚前日、目の前の婚約者はそう言った。
前世は会社の激務を我慢し、うつむいたままの過労死。
今世はおとなしくうつむいて、いい妻になろうとして婚約破棄。
ダリヤは決めた。もう、うつむくのはやめる。
頑張って魔導具師の仕事をし、行きたいところに行き、食べたいものを食べ、飲みたいものを飲もう。自分でできる限り、生きたいように生きよう、と。
そんな彼女は、魔物討伐部隊の騎士と出会う。魔導具が好きなダリヤと、魔剣が好きなヴォルフ。
魔導具と魔剣作りに熱中しつつ、飲んで食べて、いろいろと巻き込まれる日々。
生活の便利さのためならば、どんな苦労もいとわぬ魔導具師と、怖さ知らずでひたすら先陣を切る魔物討伐部隊の騎士。
恋愛に背を向けたい2人は、いつか恋人になれるのか。

引用:小説家になろう「魔導具師ダリヤはうつむかない」

ダリヤ・ロセッティは、父で魔導具師でるカルロに師事し、兄弟子で婚約者のトビアス・オルランドとともに魔導具師として活動していたが、トビアスの父とカルロが他界し、さらにはトビアスから婚約破棄をされてしまう。

オルランド家は商会を営んでおり、ダリヤは魔導具の材料などをオルランド商会から購入していたが、それができなくなり、新たにロセッティ商会を設立する。

気分転換のつもりで王都外の森へ採取に訪れたダリヤは、道中で頭からつま先まで血だらけの男を助ける。男はヴォルフレード・スカルファロット(ヴォルフ)といい、魔物討伐部隊に所属する赤鎧〈レッドアーマー〉だった。

※時系列は、婚約破棄→ヴォルフとの出会い→ロセッティ商会の設立、です。上手く説明ができなくて、時系列の順に書けませんでしたm(__)m

「商会の設立記念に一人でおいしいご飯を食べに行く」と決めていたダリヤは、中央地区の大通りにある少しおしゃれな店でヴォルフと再会する。

魔剣が好きで、強い憧れをもつヴォルフと魔導具が好きなダリヤが、魔剣を作ってみたり、魔剣の製作過程で靴下やら靴の下敷きやら、また、ダリヤの興味が赴くままに泡ポンプボトルやらこたつやら(他にもたくさん)を開発していくので、ロセッティ商会は瞬く間に盛り立っていく。

どっからどうみても、婚約破棄されたダリヤと魔剣大好き怖い物知らずのヴォルフがくっつく恋愛もののはず…!(※未完)

感想 ※微量のネタバレ注意!

まず、この「魔導具師ダリヤはうつむかない」は完結していません!

出だしのとおり、明らかにダリヤとヴォルフが恋愛的な意味でくっつく展開がはっきりと想像できる物語です。(まあ、作者も「いつか恋人になれるのか」と書いていますが。)

そしてまだ恋人になるという段階に至っていません。じれじれです。

はやくくっつけ~と読んでいる側が癇癪を起してしまいそうなほどじれじれです。

でも、ヴォルフのアンダーシャツへの背縫いの図案を黒犬〈ナイトドッグ〉と赤い花にするなんて「黒犬=ヴォルフ」「赤い花=ダリヤ」にしか思えないし、ダリヤたちの周囲も同じように思っていることが「237.商会紋のお披露目と新商品の打ち合わせ」の回で書かれているので、ヴォルフとダリヤが好きあっている(もちろん恋愛的な意味で)のはかなりバレバレ。

なのに、二人は意識して恋愛要素を入れないようにしているのか、なかなか相手への好意を認めないんですよね。

もはやヴォルフとダリヤの攻防戦というより、恋愛を意識しない二人と二人をくっつけたい周囲の攻防戦というふうに感じました。

もしかすると、二人をくっつけたい周囲がヴォルフとダリヤの外堀を埋めて(二人が互いへの好意を認めざるを得ない状況にして?笑)ハッピーエンドになるのかなぁ、なんて妄想しているこの頃です。

そんな恋愛要素だけでなく、この作品はモノづくり要素も多いのですが、前世(現代日本)の記憶持ちであるダリヤの作るものは、現代の日本のものを元にしているんですよね。今世の世界で前世のものを作る、その作る過程の描かれ方や、今世の世界の人たちにとって全く真新しいものの捉え方の表現などに、思わずうんうんと頷いてしまったり、くすっと笑ってしまったり、心躍ってしまうので、続きが読みたい!と思うんですよね。

なのに作品は未完なので、本当に続きが気になってしょうがないです。毎日続きが投稿されてないか確認してます。

また、文章面で、話を読み進めていくうえで思ったのは、読み手に優しい!ということ。

はじめのほうで登場していた人物が再び登場すると、「あれ、この人誰だっけ?」となることはありませんか?それは再び登場するまでの間が開けば開くほど「この人誰だっけ?」は起きやすくなると思います。

なので、私は登場人物の多い作品は得意ではありません苦笑

でも、序盤から出てくる登場人物が多いこの作品は、登場人物がどんな人であるかをたびたび説明してくれるため「あれ、この人誰だっけ?」と読み返すことなく、話を読み進めることができます。

こういうことしてくれる作品って意外となくて、読んでて感動しましたよ…。本当にありがたかったです。感謝感激雨あられです。

「魔導師ダリヤはうつむかない」を無料で読むには?

「魔導具師ダリヤはうつむかない」のマンガはいろんなサイトで現在配信されていますが、掲載期間が終了していたりと、更新されたもの全話を読むことはできなくなっています。

現在(2019/11/23時点)確認したなかでは以下のサイトで全話見ることができるようです。1話づつの更新ですが、無料で読むことができますよ!

マンガドアで読む

LINEマンガで読む

続きが更新されるのが待ちきれない!という方は、もうコミックを買ってください。はい。

「魔導具師ダリヤはうつむかない」はなろう作品なので、原作は作品が削除されない限りは「小説家になろう」サイトで無料で読むことができますよ!

コミックから入った方・書籍で小説を読んでいる方で続きが気になる方は原作の小説を読むのはアリだと思います!少なくとも私はアリ派です。

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