東日本大震災から8年が経ち、世の中の防災意識も高くなっているなぁと感じています。
当時高校生だった私は東日本大震災の影響をほとんど受けず、どこか他人事のように感じていました。
でも、大人になり、静岡にきて、結婚をして、子どもをもつ親になると、途端に「地震の恐ろしさ」について考えるようになりました。
静岡には海がありますから、なおさらです。
地震大国日本に住んでいる以上、いつ・どこで我が身に襲い掛かるかわかりません。
ということで。
普段から持ち歩いている私の防災ポーチを紹介します!
防災ポーチって?
防災というと、いざというとき持ち出せるリュックを準備したり、非常食・非常用トイレや懐中電灯などを準備すると思います。
これは、1次の備え・2次の備えという考え方になり、「防災ポーチ」は0次の備えにあたります。
「防災ポーチ」をつくるメリット
①災害時に対応できる
最近では、最低限の物だけで生活する「ミニマリスト」が流行っていますね。
女性の間では「小さなバッグに最低限のアイテム」がファッション的に流行していたり。
男性も、出かけるときの持ち物は「財布とスマートフォンだけ」の方が多いのでは?
ですが、そのときに必要なものだけでは、急にやってくる災害には役に立ちません。
「防災」を意識するようになってからは、財布とスマートフォンだけで出かけることができなくなってしまいました。
②日常の急なアクシデントに対応できる
たとえば、「外出中に生理が来てしまった日に限って生理用品を持っていない」なんてことは、女性あるあるですよね?
そんなとき、防災ポーチに生理用ナプキンを1枚忍ばせておけば、とりあえずは事なきを得ることができます。
防災ポーチは災害時以外にも役に立つ、「お守り」のようなものなのです。
私の防災ポーチの中身

- ポーチ
- 歯ブラシセット
- スキンケアセット(1日分)
- コンパクトタオル
- 小銭
- 使い捨てカイロ
- 使い捨てマスク
- アルミ保温ブランケット
- 非常食(飴)
- ヘアゴム
- 生理用ナプキン
- ウェットティッシュ
- 非常用トイレ
- ソーイングセット
- 絆創膏・綿棒・薬用ハンドジェル

これだけ入れて、382グラム。一般に500グラム以下が負担にならない重さと言われているので、もう少し足してもいいのかな?という具合ですね。
私はこのほかに、ミニライトとホイッスルをバッグに付けています。
あとは、ハンカチ・ティッシュ・モバイルバッテリーは必ず持ち歩くようにしています。
さいごに
防災ポーチは、もともと持っていたものに「ちょい足し」することで簡単に・コンパクトにつくることができますよ!
ご紹介した防災グッズのほとんどは100均一でも手に入れることができるので、ぜひ防災ポーチをつくってみてください。
「備えあれば患いなし」ですよ!