暮らし

リアルにつくるにはリアルにみせるための植毛方法が必須!植毛の仕方を伝授します

羊毛をニードルで刺し固めて作品をつくっていく羊毛フェルトですが、ただただ刺し固めただけだと、「本物とはちょっと違う…」
そう思うことはありませんか?

それを解決する方法が「植毛方法を変えること」なんです!

羊毛をすべて刺し付けるのではなく、「一部だけ」刺し付けることで本物の毛のように近づけることができます。
ですが、単純に「毛の先っちょだけ」を刺し付けると100%失敗します…(´;ω;`)

本物に近づける植毛には、「やり方」があるんです!

本物に近づける植毛のやり方

①刺し付け方

植毛する羊毛を用意します。
このとき、羊毛の向きはそろえるようにしてください。

羊毛の真ん中あたりにニードルを羊毛に対して垂直に当て、ニードルに対して羊毛を折りたたみます。

羊毛の輪になったところニードルを横にずらしながら刺し付けます。

これを繰り返すと、自然な毛並みができます。

②毛量を考えよう

つくる動物によって毛の量が変わるので、毛の密度は意外と重要です。

たとえば、植毛する間隔を広くとったとします。
短髪の男性と長髪の男性がいるとすると、短髪の男性だとあきらかにハゲているように見えてしまいますが、長髪の男性なら多少のハゲは目立ちません。
(たとえがこれしか浮かびませんでした。薄毛に悩む殿方、申し訳ありません。)

このように、その動物に合った毛の量があります。
ですが、一匹の動物だからすべての部位の毛量が同じでいいとうわけではありませんので、都度調整する必要があります。

③模様がでる位置を考えよう

通常の植毛は、模様の位置に羊毛を刺し付ければ、刺し付けたところに模様ができます。
ですが、本記事で公開している植毛方法だと、刺し付けたところに模様がでることがありません。

それは、植毛した部分と模様が見える部分に差がでてしまうためにおこります。

上の写真のように、植毛した位置に対する模様が見える位置(①、②、③)はそれぞれ毛の長さによって異なることがわかります。

①、②、③は羊毛をカットした位置でもあります。
植毛を終えた後、長さをそろえたり整えたりするためにカットしますが、このときに短くカットしすぎたりすると、その瞬間に模様の位置が変わりますので注意が必要です。

なので、その動物の毛の長さや模様がでる位置を考慮して植毛する必要があります。

さいごに

「植毛のやり方を変える」といっても、そのやり方に正解はありません。
作品ができあがったときに本物に近づいていれば、それが正解です。

よりリアルに見せるためには凝らないといけません。
納得のいく作品にするためには、何度もやりなおすことになると思いますが諦めずに頑張りましょう!