羊毛フェルトはここまでリアルにつくることができるんです!
「賃貸だから猫が飼えない!」
「亡くなったペットが忘れられない(忘れたくない)」
いろんな思いがあると思いますが、羊毛フェルトで満たすことができるかも!?
今回はリアル羊毛フェルト猫をつくっていきます!
リアルな猫をつくりたい!材料は何がいる?
頭部の材料
- ニードルわたわた (芯)
- 羊毛 (植毛など)
- キャッツアイ
「ニードルわたわた」は通常の羊毛よりもまとまりやすいので芯に最適!
胴体部分の材料
- ニードルわたわた
- 手芸綿 (肉付け用)
- アルミワイヤー (2mm)
- 毛糸
- 羊毛 (植毛など)
手芸綿は肉付け用です。手芸綿はニードルで刺し固めることができます。
本当はニードルわたわたでするところですが、ニードルわたわたがもったいないので(笑)
手芸綿の上にニードルわたわたを刺し付けて胴体をつくっていきます。
アルミワイヤーは骨組みに使います。
毛糸を巻き付けることで、手芸綿の付きを良くします。
さっそくつくっていきましょう!
顔の芯をつくる
ニードルわたわたが厚さが均一になるように折り込み、円形をイメージしながら直径6cmほどの大きさにまとめ、ニードルで刺し固めます。
厚みは2cmくらいだよ
表面・側面を厚さが均等になるように刺してください。
硬さは硬めのマットレスくらいを目安にしてみてください。

目のパーツをつける

さきほど作った芯に、中心をとるように十字線を引きます。

横線の左右1/4の位置に目打ちで穴をあけ、目のパーツを差し込みます。
口もと・まぶた・鼻をつくる

ニードルわたわたをひとつまみずつ、口もとに刺し付け、口もとを盛り上げます。

まぶたをつくります。
目のパーツを覆うようにニードルわたわたを乗せ、目のパーツを避けながら回りを刺し固めていきます。

鼻の位置に印をつけます。

ニードルわたわたを鼻のしたに刺し付け、さらに口もとを盛り上げます。
口の形をペンで描き、カットワークはさみで5mm程度切込みを入れます。
切込みに合わせてニードルで刺し付け、形を整えます。

目頭から鼻にかけて筋をつけます。
鼻に色を刺し付けます。
口もとには、ピンク色の羊毛を先に刺し付け、その上から白色の羊毛を刺し付けています。
黒い羊毛を一筋とり、目頭から順に羊毛を刺してアイラインをつけます。
今回はここまで!
次回は耳をつけていきます。
参考にした書籍は以下より
参考書
Hinali(@hinalifelt)さんの『うちのコにしたい!羊毛フェルト猫の作り方』
工程はもちろん、羊毛の刺し方・混ぜ方・植毛の仕方・骨組み・肉付けなどがわかりやすく解説されている本です!
ちなみに阿部の処女作はこちら↓
