
はじめてつくると、うまくいかないことも多いですよね…
でも、これはちょっとした手間をかけるだけで改善することがほとんどだと思います!
この記事では初心者さんにありがちな失敗と、どうすればうまく作れるようになるのか、解説します。
失敗例① 目玉パーツがうまく付けられない
羊毛フェルト楽しいよ( ◜௰◝ ) pic.twitter.com/VO5OkURf30
— ひ° ひ° ゑ ナょ ├ 」レ ─ ノヽ° ─ (@po_pi_pa_po_pa) 2019年4月4日
こんなふうに目が付いてしまうことって、ありますよね。
目玉が浮いているようにみえてしまって、まるで出目金のようです。
これは目打ちで開ける下穴がしっかりとあいてないからです。
付け方で作品の表情が変わるよ!
しっかり付けてね。
目打ちを奥までしっかり刺し、下穴をあけてから目玉パーツにボンドを付けて下穴に押し込みましょう。
失敗例② 羊毛の表面がキレイに仕上がらない
羊毛フェルトやってみたけど悲しい結果になった pic.twitter.com/trLc0FIy0W
— 瀬津 (@sakupen) 2019年4月4日
羊毛はきちんと刺し固められていて固いのに、表面がボコボコでキレイにならない…
これではせっかくの作品が台無しです。
これを解決するには、羊毛を取り分けてからニードルで刺し固める前に、ひと手間加えることで解決しますよ!

羊毛をほぐすことで繊維同士の絡まりを一度解きます。
それからニードルで刺し固めると表面をキレイに刺し固めることができます。
失敗例③ 羊毛がふわふわしてなかなか刺し固めることができない

刺し固めたときに表面をキレイに仕上げるために、ニードルで刺し固める前に羊毛をよくほぐしますが、羊毛がふわふわしすぎてニードルで刺しても刺しても刺し固められない…なんてこと、ありますよね?
羊毛がふわふわの状態では繊維同士が絡みつくための空間が広いからです。
なので、ニードルで刺したときに羊毛の繊維が絡みつけられるように繊維同士の空間を狭めてあげる必要があります。
ニードルで刺し固める前に、ふわふ(笑)の羊毛を折りたたんであげるだけ!
羊毛をほぐして、そのままニードルで刺し固めようとせず、一度ふわふわにほぐした羊毛を折りたたんでからニードルで刺し付けはじめると羊毛の繊維同士が絡んでくれるので、ふわふわの状態から刺し付けはじめるより時短にもなりますよ!
まとめ
①目打ちでしっかり下穴をあけてから目玉パーツを付ける!
②作品の表面をキレイに仕上げるなら、刺し付ける前に羊毛をよくほぐせ!
③羊毛を刺し固めるのは、ほぐした羊毛を折りたたんでから!
今回解説したこと以外の要因で「うまくつくれない」ことも、もちろんあります。
でも、それでも苦労してつくったわけですから、どことなく愛嬌のあるかわいらしい作品に仕上がっているはずです。
作品をつくり続けていけば納得のいく作品をつくれるようになります。焦らず、ゆっくり、作品づくりを楽しんでくださいね!